2013年
12月
08

特定秘密保護法成立後の朝日新聞

特定秘密保護法が成立しました。今朝の朝日新聞を見たところ、相変わらずいろいろ書いています。

昨日7日に緊急世論調査を行ったようで、内閣支持率が下がったことを「強行重ねたツケ」「民意軽視 支持率に影」と揶揄し、喜んでいるようです

紙面を読み進むうちに、「松陰先生」という言葉が目に飛び込んできました。それは、朝日の編集委員によるコラムでした。

一部抜粋しますと

「いずれにしても、安倍氏が今回、たくさんの敵をつくったのは間違いない。(中略)これをきっかけに、安倍政権が『危うい』と疑う人たちの輪が一気に広がった。松陰は、宰相に必要なのは『大見識、大果断、大度量』だと説いた安倍氏には、厳しい批判に耳を傾ける寛大さはあるだろうか

確かに数を頼んでの強行採決でしたが、この特定秘密保護法を成立させた意義について、朝日新聞はその本質をどのように考えているのでしょうか

松陰先生の名前を使って、「安倍首相は度量がない」と言いたかったのでしょうが、松陰先生は幕末において、日本の危機を誰よりも感じ取り、命を投げ出して民衆に気づきの機会を与えようとされた、真実一路で激誠の人でした

中国や北朝鮮の脅威に囲まれた日本の今の状況を、もし松陰先生がご覧になられたら、朝日新聞に対して、日本の国防についての見識を問い糺されるのではないか

松陰先生は、国民の生命・安全・財産が危険にさらされているときに、国防力を高めることを邪魔する勢力に対して断罪されるはずです

朝日の編集委員こそ、松陰先生の名を不当に語る不届き者とハッキリと言わせてもらいます。

もう一度、明治維新がなぜ起こったのかを勉強されることを勧めます

 

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