2015年
3月
09

アメリカの“いわゆる従軍慰安婦”問題の現状と対策

慰安婦像戦後70年、歴史認識が大きな議論を呼び始めています。例えば、「いわゆる従軍慰安婦」問題、アメリカでも韓国系団体の動きが水面下で活発です。

ここで、アメリカでの「慰安婦問題」のなどの現況をまとめてみましょう。

慰安婦像

  • カリフォルニア州グレンデール市(2013年7月)
  • ミシガン州サウスフィールド市(2014年8月)

慰安婦碑

  • ニュージャージー州ベルゲン郡パリセイズパーク(2010年10月)
  • ニューヨーク州ナッソー郡(2012年6月)
  • カリフォルニア州ロサンゼルス市オレンジ郡(2012年12月)
  • ニュージャージー州ベルゲン郡ハッケンサック(2013年3月)
  • バージニア州フェアファックス郡(2014年5月)
  • ニュージャージー州ユニオンシティ市(2014年8月)

慰安婦広告

  • テキサス州ヒューストン市(2012年7月)
  • ニューヨーク市タイムズスクエア(2012年10月)

慰安婦関連決議

  • ニューヨーク州上下両院議会(2013年1月/5月)
  • ニュージャージー州上下両院議会(2013年3月/6月)
  • イリノイ州下院議会(2013年5月)

さらにカリフォルニア州フラートン市に新たな慰安婦像設置の動きがあります。

韓国系団体は、じわりじわりと岩に刻み込むように虚構を広めています。その碑文には以下のような内容が彫り込まれています。

  • 日本帝国政府軍により誘拐された20万人以上の婦女子…」
  • 20万人以上の韓国、中国、台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、オランダ、東チモールの婦女子が第二次世界大戦中、日本帝国陸軍によって性的奴隷状態…」
  • 日本帝国陸軍によって性奴隷状態になることを強制された韓国・中国・台湾・フィリピン・オランダ・インドネシアの何十万人もの婦女子を偲んで…」

これらに対し、日本政府は在外公館を通じ、各方面に働きかけをしていますが、その内容は次の2点のようです。

  1. 慰安婦像・碑の設置は、日本の考え方や立場として相容れないものであり、極めて残念
  2. 民族的少数派が平和と調和の中で共生することを希望しており、出身国の意見の相違が持ち込まれるべきではなく、慰安婦問題を政治問題、外交問題化させるべきではない

まわりくどい言い方ですね。アメリカ現地で反発されずに主張する知恵が入っていると推測しますが、それでも何とかならないかと感じます。

“いわゆる従軍慰安婦”は吉田証言の捏造、それを検証もせずに朝日新聞が報道を垂れ流し続けたことにより、全世界に虚構が拡散されてしまいました。

碑文にあるような事実はありません。日本人の名誉が不当におとしめられています。

日本政府はもっと強く働きかけをしてほしい。それを後押しするためにも、日本国民が「日本の誇りをしっかりと守らなければならない。戦後70年たった今、真実の歴史に目覚めなければならない」という意識を強く持つ必要があります

そのために幸福実現党は現在「中国による『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名」活動を展開しています。

どうか、日本国民の皆様、未来の日本の若者のために、間違った遺産を残さないように、今に生きる私たちがしっかりとした活動をしておきましょう。

http://info.hr-party.jp/2014/3159/

 

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