停滞する梅雨前線によって大気が不安定となり、九州北部は5日、各地で大雨となりました。福岡県朝倉市は観測史上最大となる1時間に129.5ミリの猛烈な雨を観測。両県で計10人超の安否が分からなくなり、42万人以上に避難指示が出ました。
気象庁は数十年に1度の重大な土砂災害の危険があるとして、福岡県と大分県に大雨特別警報を出しました。大雨特別警報とは、警報の発表基準をはるかに超える大雨等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発令される、最大級の警戒を呼びかけるものです。
前線は7日にかけても西日本に停滞すると予想され、断続的に雨が降る見込みです。
これに対して、幸福実現党は6日午前、福岡県(対策本部長:吉冨安彦 福岡県本部代表)と大分県(対策本部長:嶋崎義和 大分県本部代表)に災害対策本部を設置しました。