いつも闘魂メルマガを購読してくださり、ありがとうございます。6月16日の17:00ごろに「闘魂メルマガ第42号」を配信します。
今回は「原発から出る“核のゴミ”をどうすればいい?」というテーマです。
政府は5月22日、原発から出る高レベル放射性廃棄物の「最終処分に関する新しい基本方針」を閣議決定しました。
今までは、最終処分地の選定について、地方自治体からの応募を待つ仕組みでした。今回の決定で、火山や活断層を避けるなど科学的な「有望地」を提示しながら、国主導で処分地の選定を進めるようになります。国が責任を持つということで当然でしょう。
そして、核のゴミの最終処分は放射性廃棄物を地中深くに埋めて「地層処分」することを確認しました。ただし、将来の政策変更や技術開発に応じ、処分方法を見直すことができる柔軟性を確保できるようにしました。これにより地方自治体も将来の科学技術の発展による変更可能性が生じ、受け入れしやすくなりました。
さて、国民の皆様の素朴な疑問は「“核のゴミ”は地層処分で大丈夫なのか」ということでしょう。いわゆる“トイレなきマンション問題”です。私も有権者の皆様からよく聞かれますので、この問題についてメルマガで答えました。
皆様の原子力についてのご理解が深まればと思います。