来年の4月に消費増税をするかどうかの決断の時、10月が迫ってきます。政府は関係者のヒアリングを行っていますが、安倍総理の決断はいかに!
私たち幸福実現党は、消費増税に一貫して反対してきました。国民に迎合するつもりは一切ありません。日本のため、国民のためを思って、立党以来ずっと反対してきたので、筋金入りだと自負しています。
理由はいろいろありますが、私がいつも訴えているのが以下の3点です。
- 消費増税をしたら、景気の腰折れを起こす。
- 消費増税をしても、社会保障は安心にならない。
- 消費増税をしても、財政再建には到らない。
消費増税しても、何も良いことはないのです。
私たち、幸福実現党・東京都本部の有志たちの「今、消費増税中止の署名を集めているが、もっと社会に訴えていきたい」という憂国の思いから、来週の9月7日(土)に「消費税増税反対デモ」を行うことになりました。ぜひ、多くの方に参集していただきたいと思います。
- 10:30 代々木公園集合
- 11:00 出発
- 12:00 代々木公園解散
今、財務省が「消費増税」を成功させるために、あらゆる手を使って根回しをしています。マスコミにも軽減税率や税務調査をちらつかせながら、反対を許さないようにしています。大学教授や評論家を囲い込みながら、法人税減税をエサに経団連や経済同友会をも抱き込もうとしています。さらに、IMFにも消費増税の必要性を言わせているようです(日本はIMFへの出資額2位)。
財務省には、このような根回しをする根性があるならば、逆に、日本経済が2倍の規模(GDPが1000兆円)になる方策を、死ぬ気で考えていただきたいものです。
日本の生き筋は経済成長です。GDPが大きくなれば、税収も桁違いに伸びるのです。日本が失われた20年でGDPが500兆前後でもたもたしているとき、成熟した欧米先進諸国ですらGDPが倍近くなっています。日本の産業力、技術力があれば、できないわけはありません。
日本の発展を阻害している人たちがいるのです。安倍政権は、ブレーキとアクセルを同時に踏んで、エンストを起こすような醜態を晒さないでいただきたいと切に願います。