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4月7日の17:00ごろに「闘魂メルマガ第37号」を配信します。
今回は、中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)についてです。
AIIBに、イギリスやドイツなどの欧州勢が参加を表明し、日米が取り残されたような報道がなされています。何か嫌な感じですね。日本は参加すべきだったのでしょうか。いろいろと論評が出ていますが、現時点での感想を述べてみました。
経済界からは「アジアのインフラ事業に参加できなくなるので、AIIBに参加しよう」という懇願が政府に行くでしょう。そのような声もすでに出ています。日本が参加して本当に大丈夫なのでしょうか。
一言で言えば、AIIBは中国の事情や野望が露骨に出ている“国際”金融機関です。
それにもかかわらず、イギリスが抜け駆け的に参加を表明し、そこから怒涛のようにドイツ、フランス、イタリアなどの欧州主要国が参加を発表。中国になびきました。
イギリスはロンドン・シティで中国が資金調達をすることを期待したのでしょう。ドイツはフォルクスワーゲンの世界最大の市場が中国です。フランスは原子炉メーカーのアレバの受注が大切なのでしょう。
まあ、欧州にとってアジアは遠い存在。金儲けが優先ということでしょうか。
今回のメルマガで、現時点での日本の取るべき道を述べました。今後、国際環境の変化によって、柔軟な対応も必要になると思います。
日本の経済が発展し、政治が間違わなければ、日本の時代が来ます。中国の打つ手に浮足立つことなく、しっかりと王道を歩むべきでしょう。(詳細はメルマガで)