2021年
7月
19

「中国を利するだけの脱炭素―自由主義国家の崩壊を防げ」【闘魂メルマガ第171号】を7月20日に配信します

いつも闘魂メルマガを購読して下さり、ありがとうございます。7月20日の17:00ごろに「闘魂メルマガ第171号」を配信します。今回のテーマは「中国を利するだけの脱炭素―自由主義国家の崩壊を防げ」です。

 

菅首相は2020年10月26日の所信表明演説で、「日本は2050年までに、(CO2等の)温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と宣言しました。その後、2020年12月に日本政府は「グリーン成長戦略」を公表。経済と環境を両立させて、「2050年までにCO2排出の実質ゼロ」を目指すことを表明しました。そして、2021年4月22日、米国主催の気候サミットで菅首相は「2030年にCO2等の温室効果ガスを2013年比で46%削減することを目指し、さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける」と発言しました。これは既存の目標である26%に20%以上も上乗せするものです。この46%という削減目標について、小泉進次郎環境相がテレビで「おぼろげながら浮かんできたのです。46という数字が」とコメントして顰蹙を買いました。そもそも、2050年CO2ゼロや46%削減などの目標自体が、文化大革命時の毛沢東の大躍進の数値目標と同様で、科学、技術、経済を無視した荒唐無稽な目標に過ぎません。日本はこの目標に縛られると没落の憂き目にあうこととなります。このように、脱炭素をはじめとする環境問題は、少し間違うと日本の存亡にかかわる重大事です。今回のメルマガは、脱炭素についての危険性を、『「脱炭素』は嘘だらけ』(杉山大志著:産経新聞出版)を参考にしつつ述べていきます。

 

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