1月22日(木)、徳島県上勝町の有名な「葉っぱビジネス」を展開している㈱いろどりと農家のNさん宅を訪問しました。
ご存知の方も多いと思いますが、「葉っぱビジネス」とは、もみじ、柿、南天、椿などの葉っぱや、梅、桜、桃の花などを料理のつま物として、全国の料亭などに売る事業です。
高齢者や女性に、やる気を起こさせ、生涯現役社会のモデルケースとして「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」などのテレビでも紹介されました。
上勝町は人口1761人、高齢化率は51.05%と、四国で最も人口が少なく、徳島県内で最も高齢化率が高い町です。
現在の販売額は2億6千万円ほどとのこと。中には、年収1000万円以上を稼ぐおばあちゃんもいるようです。
㈱いろどりのNさんや、農家のNさんにお話を聞き、この素晴らしい事業の中心は、やはり「人」であり、上勝町の皆様の不断の努力で、成り立っていると感じました。
たかが“葉っぱ”ではありません。そこには、御苦労や血のにじむような努力、そして参加農家の皆様のドラマが隠れていました。
しかし、その結果、何歳になっても明るく元気に、世の中に役立とうとする、積極的な皆様がおられます。
とにかく、皆様が大変に元気で、町の雰囲気も変わったようで、町営の老人ホームもなくなったとお聞きしました。
このように、全国各地で、創意工夫から幸福を実現できるように、幸福実現党は頑張っていきたいと思います。