1月23日(金)、香川県高松市の丸亀町商店街と小豆島を視察しました。
丸亀町商店街は、全国から毎日のように視察に来るほど、商店街活性化のモデルケースとしてTVでも頻繁に報道されています。
時代は大型郊外店に移ることをいち早く察知して、商店街全体で対策を早くから練ったこと。そして、商店街に人を呼ぶには、商店街に人を住まわせること。そのためには、定期借地権を駆使して、安く住宅を供給したこと。コンパクトシティのはしりだと思います。その結果、以前よりも商店街利用客が飛躍的に増えています。
また、小豆島では、住宅供給、産業育成、教育環境の整備などで、若者をはじめ移住者が年々増えています。Uターン、Jターン、Iターンの実例として、とても参考になりました。
日本再生の力は、地方が元気になることです。地元の資源を生かして特色を出せば、まだまだいろんなことができると感じました。
その地元の資源を生かすのは、結局は「人」です。日本の発展・繁栄のためには、企業家精神を持った人材を教育し、輩出することが根本だと痛感しています。