2015年
1月
21

テロに屈してはならない

邦人に対するイスラム国殺害予告のニュースが駆け巡っています。

政府は対応を苦慮するだろうとは思いますが、ここは踏ん張って「人命優先」ではなく、「テロは二度と起こさせない」という断固たる決意が必要です。

人質になられた方は、大変な苦しみの中にあると思います。また、ご家族におかれましては多大な不安と悲しみに襲われていることと存じます。

しかしながら、「今後、そういうことをさせないようにする」ということが極めて大切なことなのです。

血の滲むような大変な決断が一国のリーダーにのしかかっていきますが、この一線を越えて、「人命優先」ということを世界に向けて発信してしまったら最後、海外にいる邦人の命が重大な危険にさらされてしまうのです。

「邦人を拉致し、人質にしてしまえば、日本政府は譲歩し、いくらでも身代金をいただける」と、全世界のテロリストが確信し、邦人を襲うことにつながるのです。

日本国民やマスコミは一丸となって「テロには屈しない」という気構えを崩さないことです。

安倍首相は、神仏に祈る気持ちで、断固たる決意を維持していかなければなりません。

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