みなさま、こんにちは。日々、有権者の方々のお話を伺っていると、「もっとわかりやすく説明してほしい」というご意見を頂戴いたします。ということで、あまり難しくならないように、一つのテーマを「かんたん」に解説しようと思います。
今日は、「消費増税したら税収は増えるのですか?」という問題です。まずは、次のグラフを見てください。1997年に消費増税した後の、国の税収の推移を折線グラフで表したものです。
わかりやすいので、産経新聞の田村秀男氏のブログから、このグラフを引っ張ってきました。
これを見ただけで、1997年に消費税が3%→5%に増税された後、トータルの税収が一度も増えていないことがわかります。15年間で「13敗2分け」ということです。
ですから、幸福実現党は「消費増税しても、国の財政はよくならない。ましてや財政が悪くなるのですから、社会保障を安心にすることもできない」と一貫して主張しているのです。
財務省をはじめ、消費増税をしようとしている皆様、これをどう説明するのでしょうか?