今回は、最近聞いた逸話を紹介します。
先日、政界で仕事をされているN氏と話をする機会がありました。N氏は地方議員を何期もされた経験があります。
そのN氏は、大学を卒業後、歴史教科書を出している大手出版社の東京書籍に入社したそうです。
N氏によると「当時、東京書籍の歴史教科書に『30万人が殺された南京大虐殺』と初めて明記され驚いた」とのこと。
あまりに驚いたので、当時の東京書籍の社長に「どうして30万人という途方もない数字が出てきたのですか」と質問したそうです。
すると社長は「殺された人数には1万人から100万人など諸説あるので、バランスを取って30万人にした」「売れる教科書を作らなければならない」と答えたそうです。
それもあって、N氏は東京書籍を2カ月で辞めたそうです。
この話を聞いて、憤りを感じました。
30万人という、ありもしない“南京大虐殺”を、子供たちが学ぶ歴史教科書に、真実を検証する姿勢もなく、「諸説のバランスを取って決めた」ということが許されるはずがありません。しかも、歴史教科書が「売れるため」に、日本を貶める内容を平気で記載するとは。まさに、売国奴ではないでしょうか。
歴史教科書が、かくのごとく歪曲されていた事実を知って、戦慄を覚えました。しっかりと南京大虐殺がなかった事実を広めたいと思います。