6月23日(日)に、福岡県八女市で元自衛官の方と話す機会がありました。
憲法9条改正について、その元自衛官は「憲法に国軍の規定がなければ、自衛隊はゲリラと同じになってしまいます。そうなれば、捕虜になったとき、ジュネーブ条約にあるように捕虜として保護されなくなります。例えば、捕虜は人道的待遇を得ることができ、清潔な施設が確保されることになっています。食糧も保証されます。また、役務に対しては給料も支払われます。これが軍隊でなくゲリラだと捕虜扱いされないのです。中国の人民解放軍は国際法を守らない恐れがあるので、自衛隊員は捕まれば処刑されることもありえます。このようなことが起きないためにも、憲法において自衛隊を軍隊と明記しなければなりません」と訴えていました。
左翼勢力は「憲法9条を改正すると、自衛隊員の命が危険にさらされる」と言っていますが、憲法9条を改正しないことの方が、自衛隊員の生命と安全を危険にさらすことになります。
やはり、憲法9条改正にしっかりと正面から取り組まなければなりません。