2014年
3月
11

避難は本当に必要だった?

東日本大震災から3年がたちました。犠牲になられた方々に対して、心から冥福を祈らせていただきました。

また、党として「東日本大震災から3年を迎えて」という声明を発表させていただきました。

http://info.hr-party.jp/2014/2796/

ただ、ここ数日のマスコミ報道を見ていて、同じような報道の構図が多く、果たしてこれでいいのかと思いました。

特に、避難民に対してのものです。確かに、現在、避難されている方々は、大きな重荷を背負われているのですが、「本当に避難が必要かどうか」ということなのです。

誤解を恐れずに言うと、現在の放射線レベルなら「避難解除」しても構わない。もっと言うと、「避難をする必要がなかった」ということなのです。

ですから、「避難民がいる」として報道をしていますが、そもそも論から言うと、行政の問題なのです。「避難民を戻そう」と思えば、別に戻しても構いません。今ぐらいの放射線量だったら、全然、健康に問題はないはずです。

テレビなどで「自宅に帰れません」「仮設住宅が狭い」「われわれの未来はどうなるのか」という映像を流していますが、「避難解除」すれば良いのです。

そして、「帰りたい」というなら帰られたら良いですし、「もう二度と帰りたくない」と思われるなら、他の地域に住まわれても構わないのです。自由にしていただいたら良いのです。あとは、「金銭的に補償するかどうか」だけを判断すればよいことです。

もう少し、科学的見地からの検証が報道されてよいのでは。そして、「避難そのものが必要であったのか」という、そもそも論からの報道がないことに、とても違和感がありました。

ちなみに、数日前に見たNHKニュースで、かなりの長い時間、菅元首相の反原発の講演風景が流され、何もコメントなしで終了していました。明らかに、反原発の意図を感じました。籾井会長の威光が現場に届いていないのでしょうか。

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